ネクタイの知識 | BRICK HOUSE by 東京シャツ公式通販 [BRICK HOUSE シャツ工房]

TOP > ワイシャツの着こなし知識 > ネクタイの知識

ネクタイの知識

ネクタイの起源

・2世紀初頭にローマ兵士達が戦地に赴く際に、防寒のために首に巻いたウールの布。
「フォーカル」と呼ばれるその布は、妻や恋人が兵士の無事を祈って贈ったお守りとされています。

・17世紀半ばのフランス、当時の王であるルイ14世のもとへ応援として駆けつけた同盟国オーストリアのクロアチア兵。
彼らが胸元の飾りとして首に巻いていた布がネクタイの起源とされています。
王はそれを大層気に入り、宮廷ファッションに早速取り入れたところ、いつしか広まっていきました。

上記のように、ネクタイの起源については諸説ありますが、我が国日本では19世紀半ば、ジョン万次郎が帰国の際に持ち帰った物が起源とされています。その後洋服の普及に伴い一般市民へと浸透し、今日では男性用の一般的な正装として、また、ファッションに欠かせないアイテムとして注目されています。

TPO

ネクタイとシャツをコーディネイトする際に、まず最初に考えなければならないのがTPO(Time=時 Place=場所 Occasion=場合)に合った着こなしです。どんなにオシャレなコーディネイトでもTPOに即していなければ意味がありません。
TPOを整理して、目的に応じた上手なコーディネイトをマスターしましょう。

  • T(季節)   |   
  • P(屋内外・温度)   |   
  • O(仕事・プライベート)

ネクタイの幅について

4〜6.5cmのものを「ナロータイ」、10cm以上のものを「ワイドタイ」、それ以外の幅のものを「レギュラータイ」と呼びます。

また、一般的にジャケットのラペル幅と同じ幅がバランスが良いとされていますが、その時々の流行によってネクタイの幅は異なり、現在では8〜9cmが主流となっています。

  • ナロータイ
  • レギュラータイ

素材について

  • シルク
    最も一般的なネクタイの素材です。独特の光沢を持ち、弾力性と発色性に優れているのが特徴で、軽くてシワになりにくい点がネクタイの素材として最適です。
  • ポリエステル
    シルク同様の弾力性とシワになりにくい特徴を持ちながら、耐磨耗性(たいまもうせい)と耐久性に優れた合成繊維。一般的に廉価な印象ですが、技術の発達からシルクにも負けない発色性を持つものも登場しています。
  • 綿
    発色性と耐久性に優れており、肌触りの柔らかさも特徴です。一方でシワになりやすく、縮みやすい傾向があります。ニットタイなどカジュアルなイメージのものに適しています。
  • ウール
    型崩れしにくく、ハリがありシワになりにくいのが特徴。ボリュームのある素材感のため秋冬に使われることが多く、異素材と混用されることも多い素材です。
  • 清涼感のあるサラサラとした肌触りが夏素材に最適です。強度が高く、吸水性にも優れますが、シワになりやすいという特徴も。ウールと同じく異素材と混用されることも多い素材です。

ネクタイの保管方法

  • 吊るす
    専用のバーか、お持ちでなければハンガーを使用します。シワになるのを防ぐため、他の衣類とは間隔を開けた方が良いでしょう。
    また、長期間放置すると、生地が伸びてしまうことがあるので注意。
  • 丸める
    二つ折りにし、軽く丸めて引き出しやケースへ。
    ネクタイを傷めず、シワも防げるので理想的ですがスペースが必要です。
シワが付いてしまったら…
洗濯絵表示通りに当て布をして低温でアイロンを掛けるか、アイロンのスチームを3-4cmほど離して当てるのがベストです。
直接アイロンをかけてしまうと生地を傷めてしまう事があります。
表面が毛羽立ってきた時は…
糸切バサミを使用するのがベターです。他の部分を傷つけてしまわないよう慎重に行いましょう。

各部の名称

  1. 1大剣
  2. 2小剣
  3. 3ノット
  4. 4ディンプル
  5. 5ループ
  6. 6閂(かんぬき)
    止め
1大剣ネクタイの太い方の剣先。俗に言う「ネクタイの幅」は主にこの大剣の幅を指します。
「エプロン」と呼ぶことも。
2小剣ネクタイの細い方の剣先。大剣と小剣の柄が異なるネクタイも存在します。別名「スモールチップ」。
3ノットネクタイを結んだ際に出来る結び目を指します。結び方によって大きさや見え方も変わってきます。
4ディンプルノットの下に入る、「えくぼ」を意味するくぼみのことです。好みは分かれますが、きれいに入っているとネクタイを立体的に見せることができます。
5ループ大剣裏に施された、小剣を通して収まりを良くするためのものです。
6閂(かんぬき)
止め
裏側にあるステッチのこと。元々芯を固定するために使われていましたが、現在ではもっぱらデザインとして使われています。