MEN'S

自分にあった商品選び For Men

  • 01.SIZE シャツのサイズ
  • 02.COLLAR シャツの衿型
  • 03.MATERIAL シャツの生地
  • 04.DRESSING シャツの着こなし

シャツの個性を知って、どんなシーンでも“男が上がる”シャツの着こなしを。

メンズファッションの世界は古くから厳格なドレスコードというものが存在しています。もちろん、シャツもその範疇。様々なシチュエーションに合わせ、臨機応変に対応する。つまり、TPOをわきまえるのが、非常に大切です。

  • 自分の身体にフィットする“シャツの形”にこだわる
  • タイドorノータイド“シーンに合わせた衿型”選び
  • 好みの着用感で自分だけの“個性を演出”

01 自分の身体にフィットする“シャツの形”にこだわる

自分の体型に合ったシャツ選びで、着こなしの見え方は大きく変わります。
「自分の身体の形」と、それに合った「シャツの個性」を知っておくことで、どんなシーンでもかっこよく見える、シャツの着こなしを手に入れましょう。

EXE.1 クラシックスタイルのVゾーン黄金比

時代によって流行はありますが、クラシックスタイルにおける定番はワイドラペルには太めのタイ、ナロウラペルには細めのタイを選ぶのが基本です。シャツの衿羽根の長さも含めて考えると、ロング&ショートポイントのシャツはクラシックスタイルに合わせません。また、Vゾーンが狭いものや、長いものなど、極端なデザインはこのクラシックスタイルの範疇から外れます。

EXE.2 台衿にこだわって、スマートな首周りを

首の短い人や、見た目の印象をスマートにしたい人は、シャツの台衿の高さにもしっかりこだわりましょう。高過ぎる台衿は、首元が詰まって見えてしまうので、低めの台衿を選ぶのがセオリーです。この視覚的効果を考慮した着こなし方は、首周りのみならず、体型の補正にも当てはまることなので、とても大切なパートと言えます。

EXE.3 ワイドカラーでコンパクトな顔周りに

ワイドカラーやセミワイドカラーのシャツを選べば、顔まわりの印象をスマートに見せることができます。これは衿自体が大きく、さらに衿先の間隔がレギュラーカラーと比べ、広くなり、衿元にボリューム感が出るため。つまり、対比すると顔まわりがシャープな印象になって見えるのです。

EXE.4 視覚効果を利用して体型をスッキリ見せる

台衿の高低同様に、視覚効果を使えば、体型をスッキリと見せることができます。その定番柄はストライプ。大切なのはストライプの色と幅です。一番効果があると言われているものは濃い目の色で、やや太めの線。これにより、引き締まって見える効果があるのです。最近、お腹周りが気になる方は、是非トライしてみて下さい。

02 タイドorノータイド“シーンに合わせた衿型”選び

ビジネスシーンにおいても、最近はネクタイをしないノータイデイを実施している会社もあります。
タイドアップが必要なシャツ、ノータイでかっこいいシャツなど、TPOやシーンに合わせて着こなしを使い分けましょう。

EXE.1 シャツのボタンは原則上まで!

人に不快感を与えないということはビジネスシーンにおいて大切な要素です。もちろん、それはシャツにおいても同様。理由は様々あると思いますが、ボタンを上まで留めないスタイルはルーズに見えるばかりか、タイも美しく結べません。ノータイは例外ですが、タイを用いる場合はしっかりと上まで留めるのが基本になります。

EXE.2 ボタンダウンのボタンははずさない

ボタンダウンのシャツは衿羽ボタンを留めた状態が完成形となるようにデザインされています。つまり、ボタンを留めたまま着るのが基本。実際に外して着ても、ボタンホールが衿先に残り、この部分が浮いてしまうこともあるので、美しくありません。さらにノータイ時では立体感も無くなってしまいます。

EXE.3 ノータイ時のボタンは“ひとつはずし”

ビジネスシーンにセクシーさは不必要。やや硬めでクリーンな印象がベストなスタイルです。つまり、ボタンは肌の露出が少なく、さらに衿部分の立体感も損なわれない“ひとつはずし”がセオリー。もちろん、アフター7やデートの時はこれには相当しません。TPOに合わせたボタンはずしを心がけましょう。

EXE.4 衿の形をキメる、衿キーパーの威力

ビジネスシャツを流用して、カジュアル感のあるノータイスタイルを演出するのは難しいもの。そんな時は衿キーパーを抜いてみる、という裏ワザを試してみましょう。入れた時の「かっちり感」と抜いた時の「こなれ感」を ぜひ試してみてください。

03 好みの着用感で自分だけの“個性を演出”

厳格なルールが存在するシャツの着こなし。それでも自分なりの個性は主張したいもの。
ここではルールの範疇内での個性の演出の方法と、素材&着心地についてご紹介します。

EXE.1 シャツの下にTシャツはご法度

シャツの源流は下着にあります。つまり下に何も着用しないのが原則ですが、日本の高温多湿な環境を考えると、汗ジミなどを防ぐための着用もやむを得ないところ。その際は、下に着用するTシャツは透けてもあまり見た目に影響しない白の無地を、シャツに関しては色の付いたものをセレクトするのがベストな選択です。

EXE.2 衿、袖口のチラ見せの基本ルール

衿、袖口共に、シャツが全く見えていないのはNGです。両方とも1~2cm程度、シャツを均等に見せるのが基本。これを実現するのにはシャツはもちろん、スーツのサイジングもポイント。購入時にきちんと確認することをお勧めします。また、着用時にスーツやシャツがズレて見えなくなることもあるので、度々チェックすることもお忘れなく。

EXE.4 着心地にこだわるなら、糸の“番手”

番手数が大きくなるほど糸の太さが細くなり、いわゆる高級番手と呼ばれ、柔らかく優しい風合いで、肌触りのいい生地に仕上がります。ドレスシャツでは40~100番手、カジュアルシャツなら20~80番手が主流。着用感にこだわるなら、サイジングや素材と共に、この糸の番手に着目するのもひとつの方法です。

  
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